Netflixでは多種多様な番組が放送されています。食べ物や調理法に関する語彙が豊富なので、英語で料理を説明するときに参考になりそう。この記事では、Netflixで見られるユニークな料理番組をいくつか紹介します。
なお、視聴の際は副音声も利用すると便利です。映像の中で行われていることを英語で解説してくれるので、調理の過程に関する英語の補足になります。
ベイキング・インポッシブル
ケーキをテーマにした料理番組。ただし単なるケーキではなく、毎回かなり無茶なテーマが指定されています。例えば、船とか車とかを模したケーキを作れと言った具合。見た目だけでなく実際にそれらしい機能があることが求められ、しかもケーキだから食べられることも条件。このあたりがタイトルの「インポッシブル」の意味なのでしょう。
機能美と美味しさを両立したケーキを大真面目に作っている参加者たちの姿はなかなかシュール。ですがケーキ関係の調理擁護と、技術系の用語が同時に学べるのは見ごたえがあります。
サクッと揚げたて! フライ天国
アメリカ各地を旅しながら、ご当地の揚げ物料理をレポートしていく番組。もとは動画投稿者だというホスト役の男性がかなり立派な体格で、彼が脂っこい料理を次々たいらげていくのはなかなかのインパクト。作る側より食べる側よりの番組で、ラフな言葉で感想を語る姿が印象的です。
アフリカからアメリカへ: 米国料理のルーツを辿る
「食」を通して、アフリカからアメリカへの文化の流れを感じるドキュメンタリー。アメリカの料理には、かつてのアフリカの黒人たちの食べ物に起源を持つものもあるとか。
アフリカの人々が奴隷としてアメリカに連れ去られたという歴史にも触れられ、結構真面目な番組です。歴史の勉強にもなりそう。
ストリート・グルメを求めて
ストリート・グルメ(町で歩きながら気軽に食べるようなファーストフード)を求めて、世界各地を旅する番組。毎回違う国を巡るので、旅番組として見てもなかなか面白いです。ストリートグルメを通して、現地の人々の暮らしが見えてくるのも興味深い番組です。
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