Netflixの新番組「ウッドマスターズ」を見てみました。3/4より配信開始。全8回で1回40分程度。
対応言語は英語がオリジナル。副音声あり。多数の言語で吹き替えがありますが、日本語は無いようです。字幕には日本語があるのでそちらを参考にしました。
番組概要
タイトルの通りウッド(木)を扱った番組です。木工職人のジミーと仲間たちが、子供たちのリクエストに応じた作品を制作するというのがおおまなか流れ。番組の趣旨はオープニングのジミーによるナレーションでも語られています。
Thirty years of expert build experience, and I’m taking orders from half-pints.
(物作り歴30年の俺が 子どもの依頼を受ける)
上の文のhalf-pintは、小さい子供を意味するスラング。pintは本来は液体の量の単位です。大の大人である職人さん達が、子供の思いつきを真剣に聞いているところもみどころでしょうか。
リクエストの多くは巨大なおもちゃのようなもの。子供にとっては夢なのでしょう。悪ふざけのようなアイデアも多いですが、食人さん達は真面目に取り組んでいます。
英語について
ほとんどのシーンは作品の制作過程となっています。工作の家庭や加工用の道具に関する英語が学べそう。数人の職人さんがおしゃべりしながら進行するので、会話量は結構多いです。
頻出の語句のうち、この番組特有と感じたのは以下のあたりです。
- lathe:旋盤
- foam:発泡素材(本来は「泡」の意味ですが、この番組では冷やすと固まる液状の材料)
- Plywood:合板、ベニヤ板
- glue:接着剤、のり
What are we building this out of? Plywood and then covering it with foam?
(素材は? 合板をフォームで覆う? )
ややニッチな内容ではあるものの、こういった分野の表現を学びたい人には面白い番組かと思います。
コメント