Netflixドキュメンタリー「バッド・ヴィーガン: サルマ・メルンガイリスの栄光と転落」

「バッド・ヴィーガン: サルマ・メルンガイリスの栄光と転落」は2022年3月から配信されたドキュメンタリー。現代は”Vegan: Fame. Fraud. Fugitives.”（ヴィーガン：名誉・詐欺・そして逃亡者に）

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After marrying a mysterious man who claimed he could make her dog immortal, a celebrated vegan restaurateur finds her life veering off the rails.

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全4回。音声は英語、日本語、ポルトガル語など多数に対応。英語副音声もあります。字幕はそれ以上に充実。

番組概要

この番組は、ヴィーガンレストランで成功を収めた女性であるサルマ・メルンガイリスの半生を追うドキュメンタリー。ヴィーガンというのは、動物由来の食品を徹底的に避けることで、完全菜食主義とも呼ばれます。

ですがサルマの経営するレストランは、従業員への賃金未払い等のトラブルにより閉鎖。彼女自身も詐欺で有罪判決を受けています。

この番組はサルマの成功よりも、その後の転落の部分を掘り下げた内容です。特に正体不明の男性シェーンとの交際と、彼の介入によって事業や人間関係に狂いが生じていく様子が描かれています。切り口はワイドショー的で、あまり社会派という印象ではありません。

英語

上記の通りヴィーガンやレストランに関する描写が控えめで、飲食業関連の語彙はそれほど期待できません。男女の交際やトラブルに関するワイドショー的な語彙であれば豊富に勉強できます。

全体を通してサルマ自身による語りと、関係者のインタビューが多数挿入されるため、ヒアリング量は十分。また、謎の男性シェーンのスピリチュアル（？）な言動などは独特であり聞いている分には面白いものとなっています。